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共同研究

コンソーシアム・福岡では平成21年度から22年度にかけて、大学間の研究面での連携強化を図るため、4大学に所属する研究者から構成される環境、エネルギー問題に関連した共同研究プロジェクトおよび研究会に対して独自の研究助成を行ってきました。
これは本助成による研究成果を土台として競争的外部資金を獲得することにより、研究の継続と発展を図ることを目的としたものです。
平成23年度には4大学と地元企業、自治体との協働によるプロジェクト「防災型エコエネステーション・チャレンジ福岡」が一般社団法人新エネルギー導入促進協議会による「平成23年度スマートコミュニティ構想普及支援事業」に採択され、地域の実情に即したスマートコミュニティの構築を進めていくために「防災型エコエネステーション」事業化の可能性について様々な観点から調査・検討を行いました。
コンソーシアム・福岡の共同研究で得られた成果については、研究者向け報告会のみならず、市民公開講座での講演やニュースレターによる情報発信などを活用し、積極的に地域社会へ還元するように努めています。

■2011(平成23)年度実績

■平成23年度スマートコミュニティ構想普及支援事業

補助事業者名称 株式会社新出光、相光石油株式会社、国公私立大コンソーシアム・福岡
対象地域 福岡市早良区
補助事業の名称 防災型エコエネステーション・チャレンジ福岡
事業概要 防災型エコエネステーション(EES)開発方針検討
防災型エコエネステーションにおける設備仕様等の調査・検討
防災型エコエネステーションの社会的認知手法に関する調査・検討

■新出光南庄SS(サービスステーション)をモデルとした防災型EES(エコエネステーション)の事業形態について

ケース 今回検討した事業形態 将来の事業形態(将来の検討に委ねる)
(1)平常時 (2)非常時
(長期間停電、住民避難)
(3)平常時 (4)非常時
(長期間停電、住民避難)
目的
  1. 再生可能エネルギーの活用促進、有効活用
  2. エネルギーのベストミックスの実現
  1. エネルギーを供給する機能
  2. 地域の総合防災拠点としての機能
  1. 再生可能エネルギーのさらなる活用促進、有効活用
  2. エネルギーのさらなるベストミックスの実現
  1. エネルギーを供給する機能のアップグレード
  2. 地域の総合防災拠点としての機能のアップグレード
事業
内容
  1. 太陽光発電分を九州電力に売電、あるいは蓄電池に充電
  2. 九州電力系統から余剰電力時間帯に蓄電池に充電
  3. 負荷の高い昼間の時間帯には九州電力系統からのベース電力に加え、蓄電池及び燃料電池からの電力を使用することでピークカットして九州電力系統の負荷平準化に協力
  4. 燃料電池の排熱をコンビニの雑用水(湯)と宅配食材の加温に利用
  5. 蓄電池から電気自動車に充電
  6. 地域の電気自動車への充電設備(蓄電池+充電器)(可搬型)貸出し
  7. 地域の住宅の会員へ温かい食材の宅配
  8. 充電設備(蓄電池+充電器)は可搬型としてイベントなどでもPR
  9. 無線LAN環境の提供
(長期間停電の場合)
  1. 太陽電池と燃料電池で必要な電力を自家発電
  2. SSとして本来の給油機能を維持
  3. 蓄電池から電気自動車に充電
  4. 地域の電気自動車及び住宅へ充電設備貸出し
  5. 地域の住宅へガソリンの配達
  6. 地域の住宅へ温かい食材の宅配
  7. 無線LAN環境の提供

(住民避難の場合)
  1. 病院、避難所へ発電機用燃料や暖房用燃料の配達
  2. 病院、避難所へ燃料電池からの湯・水の配達
(1)のケースに加え、
  1. 地域に普及が進んだ太陽光発電による電圧変動を蓄電池を利用して吸収する
  2. 周辺のSSに設置する太陽光発電分も南庄SSに集約して利用
  3. 井戸水を利用した洗車サービスなど
(2)のケースに加え、
(長期間停電の場合)
  1. 周辺のSSからの太陽光発電分も南庄SSに集約して利用
(住民避難の場合)
  1. 太陽光発電分と燃料電池発電分を蓄電池に貯め、地域の病院、避難所へあらかじめ構築しておいた配電網や充電設備(可搬型)を利用して電気を供給
  2. 燃料電池からの湯・水に加え、井戸水も地域の病院、避難所に配達
必要な
設備等
  1. 太陽電池
  2. 蓄電池(可搬型)
  3. 燃料電池(LPガス使用)
  4. 急速充電器
  5. Wi-Fiルータ
(1)のケースに加え、
  1. 湯・水の輸送用車両
(1)のケースに加え、
  1. 周辺のSSに太陽電池
  2. 周辺のSSに太陽電池と南庄SSとの間の自営線
  3. 井戸
(1)~(3)のケースに
 加え、
  1. 地域の病院、避難所への選択的送電用の配電網の構築
課題等
  1. 電気自動車の普及
  1. 非常時の機能に必要な設備の維持
  1. 設備投資に係る費用負担(公的助成など)
  1. 設備投資に係る費用負担(公的助成など)

■今回検討した非常時における事業形態

■総括

  1. EESは、平常時においては総合エネルギー拠点として、非常時においては総合防災拠点として地域に貢献できるものと考えられる。
  2. 防災に関する社会的認知手法については、行政側とSS側の連携体制が強化されれば、非常時におけるSSの活躍の場は大きく広がるものと考えられる。

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■2010(平成22)年度実績

形態 研究プロジェクト名 研究代表者
(所属)
研究分担者
(所属)
採択金額
(万円)
プロジェクト 室内環境保全のための光触媒材料の開発 永長久寛(九大) 寺岡靖剛(九大)
上官文峰(上海交通大)
草壁克己(福女大)
180
プロジェクト 室内環境保全のための光触媒材料の開発 永長久寛(九大) 寺岡靖剛(九大)
上官文峰(上海交通大)
草壁克己(福女大)
180
プロジェクト 室内環境保全のための光触媒材料の開発 永長久寛(九大) 寺岡靖剛(九大)
上官文峰(上海交通大)
草壁克己(福女大)
180
研究会 エネルギー資源の多様化に対応した
エネルギー・ベスト・ミックスの検討
(研究会の実施状況はこちら)
堀史郎(九大) 林徹夫(九大)
大中忠勝(福女大)
180
研究会 九州と東アジアの都市をつなぐ資源循環の
学際的検討フォーラム
小出秀雄
(西南大)
岡重男((社)福岡県産業廃棄物協会)
勢一智子(西南大)
田村一軌((財)福岡アジア都市研)
鄭雨宗(福工大)
180

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■2009(平成21)年度実績

形態 研究プロジェクト名 研究代表者
(所属)
研究分担者
(所属)
採択金額
(万円)
プロジェクト 資源循環・低炭素型都市づくりの学際研究:
福岡市と釜山広域市を中心に
小出秀雄
(西南大)
勢一智子(西南大)
田村一軌(福岡アジア都市研)
鄭雨宗(福工大)
中山裕文(九大)
松田晋太郎(環境テクノス)
諸賀加奈(九大)
210
プロジェクト 博多湾東部海域における貧酸素水塊の
発生・消滅過程にかかわる調査研究
山田真知子
(福女大)
柳哲雄(九大)
池田宜弘(福女大)
黒木昌一(福女大)
200
プロジェクト 光エネルギーによる貴金属の回収と
それを用いた光機能セラミックスの製造
木田徹也
(九大)
藤野茂(九大)
稲葉誠二(九大)
北山幹人(福工大)
柳奉奇(釜山大)
200
プロジェクト 環境浄化・センシングのための
無機ナノシート液晶・高分子複合ゲルの
開発
宮元展義
(福工大)
安中雅彦(九大) 200
研究会 エネルギー資源の多様化に対応した
エネルギー・ベスト・ミックスの検討
(研究会の実施状況はこちら
堀史郎
(九大)
林徹夫(九大)
大中忠勝(福女大)
95
研究会 グローバル化する環境・エネルギー問題の
解決を目指した国際レジーム論の構築
(研究会の実施状況はこちら
岩間徹
(西南大)
庄司隆一(九大)
中川智治(福工大)
太田宏(早大)
磯崎博司(明治学院大)
阪口功(学習院大)
亀山康子(国立環境研)
有馬 純(経済産業省)
杉山普輔(外務省)
森谷 賢(環境省)
岩間芳仁(経団連)
95

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コンソーシアム・福岡

〒811-0295
福岡県福岡市東区和白東3-30-1
(福岡工業大学 大学・地域連携推進室)
TEL: 092-606-7430
FAX: 092-606-7445
E-mail: collabo@fit.ac.jp

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